前後編

俺、宿題したっけ?七つのベンザギッドと過労のハゲ編(前後編)

第一話

なんかすごい 

芽理「ヤブアイ!遅刻遅刻ぅ〜!」  💥 ドンッ 

衿沙「ギャァァァ!!あ、ごめんなさい…」 

芽理「良いんだ…怪我してない?よかったらこれ…」

衿沙「うわっ便座カバー!」 

芽理「絆創膏持ってなくてね…それしかないんだ!じゃあまた今度!」 

衿沙「いや便座カバーならいらないんだけど…あの人カッコつけたふりしてゴミ押し付けてきたんじゃねぇの?」   

〜学校〜 

先生「えー今日は転校生を紹介しやす」 

芽理「(今日って入学式だよな…だったらほぼ転校生じゃないだろ…)」 

栗須「ガラガラガラ…えー皆さんこんにちは。今日からお世話になる栗須to不和堊弧論武簾です。ちなみにさっきの『ガラガラガラ』は自分で言いました。」 

モブ「HAHAHAHAHAHAHA」 

先生「あっあはは…面白いね、君。じゃああそこの席座って。」 

芽理「(うわっ俺の隣じゃんやだーー)」 

栗須「やぁ、君は確か芽理織簾君だよね?カッコイイ名前だね。よろしく。」 

芽理「(キャッイケメンッッッ!!!キュン!)あぁ、よろしくね。栗須to不和堊弧論武簾くん。」 

栗須「あの、ごめんだけど二度とフルネームで呼ばないでね。打つのめんどくさいから。」 

芽理「あ、あぁ〜そういう感じね…よろしく」 

栗須「あぁ。よろしく。ところでそのカバンに付けてるキーホルダーは?」 

芽理「あぁこれ?これは便座カバーキーホルダーだよ。USJで売ってる。」 

栗須「この世界の住民も頭がおかしい奴らばっかりだ…」 

衿沙「お前、厨二病だろ。」 

栗須「おい!それ最終回まで秘密にしようとしてたのにー!」 

芽理「あれ、君朝ぶつかってきた人じゃん。同じクラスだったんだ。」 

衿沙「あぁ、うん」 


じかーいじかい 

万事「最後しょぼくね?」 

神鳴「万事、黙っとけ」 

万事「はい、すんません」 

陽人「あ、この話たぶん5話くらいで終わります。」 

次回第2話「めっちゃドバイ人」

第二話

あの人逆にキモイな 

栗須「と、いうわけで……」 

芽理「は?」 

栗須「今日はみんなでボーリング行こうぜ」 

衿沙「まじ!?行こうぜ!」 

芽理「俺ボウリングとかやったこと無いんだよなー」 

栗須「ダイジョブダイジョブ、俺が教えてやるって!」 

〜ボーリングタイム〜 

栗須「それで、ここでAとBの標高の違いから…」 

芽理「あのさぁ……」 

栗須「え?なに?」 

芽理「そういうのいいから、はやくボウリング行こうぜ。ROUND1行くぞ」 

栗須「ROUND1?何いってんの?ボーリングだぞ?ほら、ここに凝灰岩があるから…」 

衿沙「……私、帰るね。シュバッ」 

栗須「足速!ってか今『シュバッ』って自分で言ってたよな!?」 

芽理「あのさぁ、衿沙はコンビニすら無いような田舎に住んでてさ、だからここに来てROUND1とかマルキュー(渋谷109の略{主人公達が入学した高校は東京にある})とか行くの夢だったワケよ。それで昨日お前がボウリング行くぞとか言ったから今日めちゃめちゃ楽しみにしてたらしいよ。」

栗須「…お前衿沙とこの前知り合ったんじゃないの?なんでそこまで知ってんだ」 

芽理「だからさぁ、今から謝って、3人でボウリングしに行こうぜ?」 

栗須「そ、そうだな、悪い事したな……」 

〜LINEで謝罪したとさ〜 

栗須「よし、じゃあ行くか!3人で!ボーリングに!」 

芽理「だからそっちじゃねぇってば!『ボーリング』じゃなくて『ボウリング』だ!!もう氏ね!」 

蹴琉「こんにちは。」 

芽理「あ、こんにちは〜。」 

蹴琉「寒いっすね最近。」 

芽理「いや〜もう4月なのに寒いっすよね〜」 

栗須「何この犬」 

芽理「知らね。じゃボウリング行こうぜ。」 

〜ROUND1到着〜 

衿沙「うわぁすげぇ!ROUND1だ!本物のROUND1だ!!うわ!両替機だ!パネェ!!!」 

栗須「うわぁ田舎者だ」 

芽理「それな」 

衿沙「黙れ」 

蹴琉「聞き捨てならんな…」 

芽理「お、お前はさっきの!」 

衿沙「うわっ犬みてぇな顔してるキモッ!」 

蹴琉「ウワァァァァァァァン。゚(゚´Д`゚)゚。ひどいよ〜〜〜〜泣泣」 衿沙「あっごめん……」 

蹴琉「今日までっ!今日まで5年間ッッッ……!『犬みたい』って言われて来なかったのにッッッ………!これじゃあ5年前と同じじゃねぇかァァァァァ!!!!!」 

栗須「何があったか知らないけどさぁ、静かにして。迷惑」 

蹴琉「あ、はい」 

芽理「じゃボウリングするか」 

栗須「じゃあ投げるかーせいっ!」 

衿沙「ちょ、そっちバックヤード」 ドカァァァァァァァァンンン(爆発) 

芽理「あ、終わったわ」 

〜数時間後〜 

店員「損害賠償あの犬に全額払わせるんで君達は帰っていいよ」 

栗須「やったぜ」 

蹴琉「は?殺すぞ」 


じかーいじかい 

もう知りません。好きにしてください。 

次回第3話「お前ッッッ! 」

第三話

ご飯食ったやつ殺すマン 

栗須「マック行こうぜ」 

芽理「やだ」 

衿沙「マック!?行こうぜ!」 

芽理「よし!行くか!」 

栗須「何こいつキモッ」 

〜McDonald〜McDonald〜 

栗須「んじゃ俺先頼むわ」 

芽理「おう」 

栗須「えーっと…えだまめコーンとミルクと、あとスマイルください」 

衿沙「うわまじやばこいつ」 

芽理「キモすぎ」 

店員「ヌハハハハハハ!!!貴様、私にSMILEを注文するとはなかなか度胸のある奴だなぁアヒャヒャヒャヒャ!!」 

栗須「思ってたのと違う」 

芽理「てかここモスバーガーじゃね?」 

衿沙「確かに」 

栗須「うわ、ガチじゃん。帰ろ」 

芽理「せやな」 

衿沙「何今の無駄な時間」 

蹴琉「俺のことを忘れんなァァァァァァァァァァ!!!!」 

店員「あ、すみませんここペット禁止なんですよ。帰ってください」 

蹴琉「それ普通ペットに言わないだろ。せめて飼い主であってくれってか俺犬じゃねぇしうぜぇんだよ殺すぞ」 

警察「殺害予告ですね。令状出てるんで署までご同行お願いします」 

蹴琉「え……?は……?何で……?」 

陽人「うわーかわいそ」 

〜公園〜 

衿沙「マック行きたかったんだけど」 

芽理「便座カバーガーならあるけど、いる?」 

衿沙「いらん」 

栗須「便座カバーガー?なにそれ」 

芽理「その名の通り」 

栗須「じゃあいらない」 

陽人「便座カバーネタもう尽きたんだよね」 

芽理「え、誰ですかあなた」 

陽人「俺陽人だけど君たちに頼みたいことがあってね。」 

芽理「頼みたいことって?」 

陽人「七つの便座カバーを集めて、大魔王バルディオスを召喚してほしいんだ。」 

芽理「……は………?」 

衿沙「ワタシニホンゴワカリマセン」 

栗須「その七つの便座カバーって普通の便座カバーと違うの?」 

芽理「おい栗須!こんなウンコマンの怪しい話に乗っかるなって!」 

陽人「ウンコマン///照れるなあ……」 

芽理「ウンコマンって言われて照れるやつ初めてみたわ」 

陽人「まぁ、普通の便座カバーと違うのは、「オーラ」だな。七つの便座カバーは、それぞれ赫、蒼、翠、黄、橙、桃、茈の光を放っていて、それらがどこに出現するかは分かんないけど、取り敢えず探して捕まえてほしいんだ。」 

芽理「」 

栗須「命懸けで探すわ」 

〜1時間後〜 

栗須「全部捕まえてきた!」 

陽人「は、はや」 

栗須「あれ?芽理と衿沙は?」 

陽人「殺した」 

栗須「あ、そう。で、大魔王バルディオスを召喚するにはどうしたらいいの?」 

陽人「その七つの便座カバーを重ねて、瓦割りみたいな感じで割ったらできる」 

栗須「無理じゃね?」 

陽人「頑張って」 

栗須「おけ。フンヌゥゥゥゥゥゥゥゥァァァァァァァァァァァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」 


じかーいじかい 

頑張れ栗須! 

次回第4話「すごいうんち」 

第四話

数珠使い戦 

栗須「おい、あれから一週間、頑張って七つの便座カバーを割ろうとしたんだけど無理なんだよな…」 

陽人「まあ常人には無理だからね」 

栗須「えぇ…てか、芽理と衿沙は?」 

陽人「だから殺したって」 

栗須「冗談はいいから、どこ行ったの」 

陽人「殺した。復活させるには大魔王バルディオスを倒し俺の呪縛から解き放つこと。」 

栗須「ヌ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!」 

陽人「(すげぇ、パワーが格段に上がってやがる…!)」 

パリーーーン(七つの便座カバーが割れる音) 

大魔王バルディオス「フ ハハ……よくぞこの私を召喚s」 

栗須「便座カバパンチ!」 

大魔王バルディオス「おったまげーーー↑↑↑」 

栗須「倒した!」 

陽人「まじか」 

芽理「あれ!ここはどこ」 

衿沙「ここはどこ」 

栗須「このウンコマンに呪われてて君たち拘束されてたんだよ」 

芽理衿沙「便座カバババパパパパンチーーー」 

陽人「やなかんじーーーー↑↑↑↑↑↑」 

栗須「おぉ、ナイス」 

芽理「それほどでも。んじゃマック行こうぜ」 

衿沙「せやな」 

蹴琉「俺も行っていい?」 

栗須「いいよ」 

蹴琉「え、まじでぇ!?やったーー」 

〜ケンタッキー〜 

芽理「あのさ、ここケンタッキーじゃね?」 

栗須「マックとあんま変わんないだろ」 

芽理「たしかに」 

衿沙「モスバーガーだめなのにケンタッキーはいいんだ。」 

栗須「俺が全員分注文するわ」 

芽理「おけ」 

栗須「チキン三人分と、ドッグフード一匹分ください」 

蹴琉「おいてめぇ」 

店員「グラン・デリと愛犬元気、どちらがいいですか?」 

蹴琉「売ってんのかよ」 

栗須「安い方でお願いします」 

蹴琉「うわ蛙化!帰るか……」 

栗須「やっぱドッグフードキャンセルで、チキン三人分とジュース三人分でおなしゃす」 

蹴琉「泣」 

芽理「おいおい、流石に可哀想じゃねぇか?」 

衿沙「私お金出すから奢ってあげよ」 

蹴琉「あ、ありがとう……泣」 

衿沙「すみません、水一つ追加で」 

蹴琉「まあ許すか」 

〜一方その頃〜 

大魔王バルディオス「もう!あの栗須ってやつ許さない!ぶっ殺す!」 


じかーいじかい バルディオス暴走!蹴琉可哀想!次回最終回! 

次回第5話「蹴琉、死す」

第五話

蹴琉、死す 

芽理「いやーやっぱ都会っていいねー」 

衿沙「それな」 

栗須「今日も、平和だなぁー……」 

蹴琉「あっ(察)」 

大魔王バルディオス「ヌオォォォォォォォンンンン!!!見つけたぞォォォォォ栗須ゥゥゥゥ!!!」 

栗須「どちらさまですか?」 

大魔王バルディオス「え…?忘れたの……?こんな姿なのに?」 

栗須「ごめんなさい…」 

大魔王バルディオス「あ、うん……こちらこそ…ごめん……」 

芽理「行っちゃったね」 

衿沙「これで一件落着やな」 

願鳥「え?俺の役目は」 

栗須「ないよ。便座」 


完 

納豆になっとるwwwwwwwwwwww

よくない質問

Q.これって何が面白いんですか?

A.うおw

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